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クリミア戦争で「白衣の天使」として活躍したフローレンス・ナイチンゲールは、近代統計学の発展に貢献した統計学者でもあったそうです(@_@)
ナイチンゲールは看護学の創始者ということぐらいしか知らなかったので、改めてその偉大さに驚かされました。。。

余談ですが、ナイチンゲールの書いた手紙の中に次のような文面があったそうです。

「食事時間は毎回10分、日に4回食事をする。朝は5時起床。昨日までは多忙で洗濯に出す暇もなかった。しかしこれこそ人生であり、生きるということ、人生を愛するということが実感としてわかりました。」

多忙な上に、当時の劣悪な環境においてもこのように前向きに人生を生きていたナイチンゲールの姿勢に心を打たれるものがありました。。。
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最近アメリカで、チキンポックスパーティなるものが行われているところがあるそうです。
チキンポックス("Chicienpox")とは「水疱瘡(水ぼうそう)」のこと。これは子供には一般的な病気ですね。

ではチキンポックスパーティとは何かというと、小さな子供が水疱瘡なった場合に、お友達を集めて遊ばせ、意図的に水疱瘡を感染させてしまおうというもの。
もちろんこれに参加する子供たちの両親は、喜んでこのパーティに参加します。

ではなぜこんなことが流行っているのか?
それにはちゃんとした理由があります。

それは、アメリカでは以前から予防接種に対する懸念が取りざたされていて、ワクチンの防腐剤として使用される有機水銀系化合物「チメロサール」に、自閉症を誘発させる疑いがあるとして、予防接種を受けさせない親が増えているためだそうです。
さらに水疱瘡に関しては、ワクチンの長期的な効果を疑問視する声もあり、そのワクチンの予防効果は高くても40%しかないといわれ、してもしなくても関係ないんじゃと考える人々が急増していることもこのような事態の原因に拍車をかけているそうです。

実際に水疱瘡になった場合、その免疫力はほぼ100%です。
だったら、予防接種のリスクを負うより病気にかかって免疫を付けた方が自然だ、そう考える親がこの「チキンポックス・パーティ」を広めているそうです。

日本国民の血液型は、北はB型が多く、南へ行くに従い低率となり、逆にA型の率は、南が高く北へ行くに従い低くなるそうです。
これらの血液型分布より古畑種基氏は日本人のルーツを次のように想定しています。
日本列島には、
① 初め太平洋諸島に住んでいた民族(O型の多い太平洋=アメリカ型)が南方から渡来した。
② 次いで北方から朝鮮半島を経てB型因子の民族が渡来した。
③ さらにA型因子の多い民族が九州の北部・中国・四国に分布し、漸次東方に進出してきた。
としています。

ちなみに現在では日本人全体ではA型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、そしてAB型が約10%です。
日本の食道癌は、宮城、福島、山形、秋田といった東北地方に多く、わが国の癌高率地帯のひとつです。
それはモンゴル、中国北部およびシベリアにまたがるアジア食道癌ベルトが、日本海を一またぎしてつながっているかのように見えます。
一説には、遠い昔、日本海を渡ってきた大陸の人々に食道癌の素因があり、代々の食習慣や生活様式とも関連して、食道癌が高率に発生するようになったと言われているそうです。
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